FC2ブログ
2013-04-13-Sat-01:16

【 活動記録 】 「頭」であかり.netを考えてみる。

私には手帳をふくめノートが3冊あります。

「気分や用途によって、使い分ける」

というほど、うまく3冊を活用できていません。
そのとき、手元にあったノートに書き込むということをやっていたら
気づいたら3冊になっていました。
ですから、「あれ、あのメモはどこに?」といったことがたまにあります。
ボルネオに行ったときに購入したこのノート、最近出番が少なかったのですが
memo.jpg

開いてみたら、昨年の7月20日にしたメモがありました。
金物屋さんにあかりを灯すぞ、という内容でした。

その中に
「どうやって?」ではなく「実現します」と少しずつ仲間を増やしていくしかない。
というメモがありました。

この数日後、足助支所で豊田市の文化財課の職員さんに出逢い、今に繋がっています。

現在の伝建地区の町並み保全では
古くなった家を後世に残すための改修に対し、国あるいは各地方自治体が助成を行う制度があります。
行政は、改修を必要とする家を調査・選定し
伝建地区の改修経験豊富な設計士さんと家主さんをつなぐルートを作ってくれています。今回、あかり.netはそのルートの中に入って行くことになったのだと思います。

あかり.netの立ち位置は

景観・構造補強の改修と違って、助成が出ない内装改修部分をワークショップ形式で参加者の力を借りて担当する

というものだと思います。

足助で古民家改修をする場合、地元の方や家主さんとの信頼関係は外せません。
けれど、これは外から来た私ひとりでは到底構築できませんでした。
現在もまだまだ努力が必要です。
その間を取り持てるのは、定住促進課や文化財課の職員の方々しかいませんでした。

足助の文化財課の職員さんのお仕事は
改修する家を決め、予算をつけ、設計士さんを見つけ
家主さんにバトンタッチし、家主さんを支える
といった建物改修の段取りを進めるお仕事だけではなく
地元の方々をも含めた改修にまつわる様々な人々を繋げる
ということもあるのだとこの半年間で感じました。
そして、私のような「改修したい」という人間を”育てる”ことです。

大事なことは、家主さんと改修者を区別することが必要となってきたということです。
そして、伝建地区の町並み保全のため
行政はその改修者に必要な知識やネットワークを与え、育てていく必要が出てきたということです。
建物が古くなるということは、その所有者も高齢化しているのだと思います。
自分の持ち家が「歴史的に価値がある」と選定されたことは
喜びであると同時に、様々な制約が生まれ、その保全はとても大変であると聞きます。
だからこそ、あかり.netの活動は「地元の人たちが安心できる町」という観点も大切にしていきたいです。

こうした中、たまたま私が金物屋さんと出逢い、家主さんと私を足助の行政職員さんがつないでくれました。
そしてその後も、今に至るまでずっとあかり.netの活動をフォローしてくれています。


おかしかったのが、7月20日のメモの最後
改修で力を貸してもらおうと思ったキーパーソンのメモのところに

【日曜大工棟梁】父

とありました。
今の流れだと、その後のたくさんの嬉しい出逢いのおかげで、父の出番はなさそうですw




スポンサーサイト



COMMENT



コメントの投稿

HOME