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2013-03-22-Fri-23:00

【 おともだち 】 嬉しい贈り物2

学生時代、住んでいた町のあるご夫婦宅で
しょっちゅう夜ご飯をご馳走になっていました。

出逢いは、町の中にひょっこりと残っている小さな竹林の中。
旦那さんは「先生」、奥さんは「直江さん」。
獣医をされていた先生は、お仕事を引退後、地域活動に積極的に従事していて
出逢ったその日も
直江さんと「円行竹林の会」の活動で筍狩りをしていました。

私は別の地域の方に声をかけてもらって筍を掘りにきていました。

フラワーアレンジメントの先生をしているという直江さんは
「この竹、お正月用のアレンジメントで花を生けるのに使えるのよ」と
何本かを好きな長さに切ってもらい、大事そうに抱えて帰って行きました☆

後日、フラワーアレンジメントを体験させてもらうことになって
お宅を伺って以来、孫のように可愛がってもらうようになりました。

その直江さんから、昨日、郵便物が。
中を開封すると・・・

本タイトル

直江さん、竹を使ったフラワーアレンジメントで本を出版されました♩
嬉しくて子どものように
部屋の中でピョンピョンと跳ね上がってしまいました。

ー創作フラワーデザインー
孟宗竹の筍の皮で花を TEXT BOOK  丸山直江 著


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直江さんは白いレースのエプロンが似合う
素敵な奥様という言葉がぴったりだったのですが
創作活動になると、とても大胆で黙々と作業する姿があって
当時から「この人、芸術家さんだ」と思っていました。

カレーができたわよ、旅行のお土産があるわよ
美味しいお肉が届いたの………いつも連絡をくれて
一人暮らしの私は、このお宅で美味しい夕食をよくよくご馳走になりました☆

夕食の後は、いつも台所で残ったご飯を直江さんとおにぎりにして
持ち帰らせてくれました。
先生はそんな私たちをコーヒーを飲みながら静かにみていて
帰り時間が近づくと
おにぎりやお土産を持ち帰る用の紙袋を探してくれました。
当時つきあっていた彼氏と4人で食事をしたり
バイトでイベントの司会をするときは
お弁当を持ってイベントを見に来てくれた。
海老フライの作り方も教えてくれた。
ライブを観に来てくれた。
クリスマスを一緒に祝った。
私が大学院を卒業するときは、ステーキを焼いてくれた。
いつもいつも私のことを応援し、時に励ましてくれていました。

私は、オリーブオイルとひまわりの種、砕いたアーモンドで作る
直江さんの特製ドレッシングが大好きでした♩

足助の里山にも「竹林」があるので
あかり.netで、希望者対象に
直江先生による「筍の皮でフラワーアレンジメントの会」をしたいです。




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