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2014-06-04-Wed-23:05

【 学ぶ 】 人に歴史あり〜足助の90歳のおじいさん〜

大学生の時、「生活者の社会参加」という授業を受けました。
非常に自由な授業で
「とにかく大学を飛び出して、町の人と一緒に何かしてきなさい。」
ということだけ言われたと記憶しています。

授業内でプレゼンテーションをして、4つのテーマでグループを作り、半期間一緒にキャンパスのあった湘南台という町で活動をし、授業の最終日に発表をしました。

当時、私は「もうすぐ、戦争の話がリアルに聞けなくなる」とひとりであせっていたので、戦争の話を町のおじいさん・おばあさんに聞きたい一心でプレゼンをしたところ、4つに残り、仲間と活動することができました。知り合いに知り合いを紹介してもらったり、話を聞く会を企画したり、具体的に何をしたかはずいぶん忘れてしまったところもあるのですが、聞いたおじいさんの表情や話の内容はよく覚えています。

先日の90歳のおじいさんの戦争の話は、私にとっては思ってもみない貴重な時間だったわけです。
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戦争中に魚雷を積んだ船に乗って、沖縄→台湾→朝鮮→上海と点々としたそうです。朝鮮で朝目が覚めたら魚雷がすべて降ろされていて、代わりに砂糖の袋が山積みになっていたこと、まもなく終戦を迎え、名古屋駅で一面何もない街を見て愕然とし、とにかく東山まで歩き、焼け野原に一軒だけ残っていた商店で泊まらせてもらい、翌朝、バスで足助に帰ったこと。そのとき、GHQに見つからないように持ち帰った砂糖をお礼にあげたらめちゃくちゃ喜ばれたこと。足助では、『行方不明』とされていただけあって、みんなに驚かれたことなど非常に興味深い話をしてくれました。

15才で赤札が来て、足助八幡宮でみんなに万歳と祝ってもらい出兵した話は、お祭りで足助八幡宮まで山車を曳いた私はなんとも言葉にならない複雑な気持ちになりましたが、とても貴重な話が聞けておもしろかったです。

子どものころ、よく金物屋さんで遊んでいたそうです。
おじいさんのいう「子どもの頃」の年齢によっては、金物屋さんの築年数、もっと伸びるかも。



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