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2013-10-09-Wed-00:22

【 学ぶ 】 祭りの前の町

10/12(土)、13(日)の足助祭りで
本町の山車を、町のみなさんの仲間に入れてもらい、あかり.netで曵かせて頂けることになりました。

すごい!!
楽しみ!!

週末は足助で過ごして、足助祭りの準備をする町を満喫できました。

本町は5日、「陣中見舞い」の日でした。
自治会長さんや祭り関係者が集まる場にご挨拶に行かせて頂き、お囃子の練習も見学させてもらいました。
その後、新町のはじめくんのはからいで
新町のお囃子練習にもお邪魔させてもらうことができました。

足助の山車曵きは田町、本町、新町、西町それぞれの伝統、仕来りがあると聞いていたので
本町の山車を曵かせてもらう身で新町を見学させてもらったりしちゃってもいいものかしら。。。と心配もありましたが
どちらの町のみなさんも温かく受け入れてくださって嬉しかったです。
写真は本町の囃子練習風景。
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太鼓の存在感、繊細な音色の横笛
すぐそばで、その音に圧倒されてもいいと思うのですが
みなさんの真剣な姿がダントツに私にとって新鮮で驚きで
圧倒されました。
お祭りって、こんなにも真面目にやるものだったんですね。

翌朝6日8:00からは、新町の山車組み(土台)を見学!!
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美しい町並みと年期の入った山車の車がマッチ。
山車は全て木組みで、古いパーツは江戸時代からのものとか。
その後、痛んだ材を都度修復、交換して現在まで残してきたそうです。

山車は想像以上に大きくて、それからなんだか「生」を感じるもので
組み立てる作業は、暴れん坊の大男の神様を
何人もの男たちで、手なずけて乗りこなしていくように見えました。
神様を手なずけるって少し違和感があるかもしれないのですが
馬や牛を乗りこなすのとはちょっと違って、神秘的なものを感じるのです。

そうそう、祭りは「男」世界なので
囃子の練習も山車組みも、私以外は全員男の人。

3時間もずーっと山車を組み立てる気力と体力に
これは男の人しかできないなぁ。。と思いました。

山車組みは力仕事と思っていましたが
「美しい見え方」という視点があり
縄の締め方ひとつにも、美しさを追求した技があり感動しました。
囃子の音色も、美しい縄の締め方も、楽譜やマニュアルはなし。
その場で、丁寧に伝授されていく祭り文化に触れられたことは
とても貴重な体験でした。
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カメラ目線をお願いしたら、みなさん照れてしまってサササッと画面から消えてしまう始末w
この方だけ協力してくれました♩
ありがとうございます!



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