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2013-02-07-Thu-00:54

【 活動記録 】 お家のインフラづくり(排水問題)

先日、通称:金物屋さんの家主さんと行政の方とで、家主さんのご自宅で、建物の構造・景観改修に関する打合せをしてきました。

※あれ!あかり.netで改修する建物はたばこ屋さんじゃなかったっけ!?と思ったそこの素晴らしい勉強家のあなた、すみません、今日から”金物屋さん”と呼びます。なぜならば、足助の中には列記としたタバコ屋さんがすでにあり、住民のみなさんにとってのタバコ屋さんはそちらだからです。
→コチラがそのタバコ屋さん莨屋塩座

ところで、なぜ「莨屋塩座」という店名なのだろう?
たばこと塩を売っているのだろうと、商売は想像がつくけれど、なぜこの組み合わせで店名にまでなっているのだろう、、、

調べてみるととってもおもしろい。
足助の歴史と深く結びついた商売なのです。

足助は、古くから信州・東濃と名古屋や岡崎といった太平洋沿岸地域を結ぶ交通の要所・分岐点だったといいます。
今でも、江戸時代に建てられた善光寺(信州)と鳳来寺(新城)への道標があります。
サイン

信州へ続く道を「中馬街道」と呼ぶのですが、昔は、この中馬街道を使って、三河湾でとれた塩を信州に運んでいました。
足助は、信州への運搬をしやすくする塩の荷造りを行う地点で(これ以降は山道となるため、馬による運搬となる)俵に塩を詰め直す際、信州用に塩を調整したといいます。
これが「足助塩」と呼ばれるもの。
なので、ピーク時には足助の中に塩問屋が13軒もあったといいます。

これで「莨屋塩座」の「塩座」については納得♩

無事信州に塩を届けた後、信州から持ち帰ったものが「たばこ」だったわけです。この他にも、年貢米や山の幸も持ち帰ったとか。
山の幸って何だったんだろう。
信州みそには、足助の塩が使われていたのかなぁと思ったり。

長くなってしまった!

さてさて、本題。

昨年末から設計士さんによる建物の歴史および構造調査があり、その調査結果から建物の図面ができあがりました☆
私たちが増築したと考えていた部分が実は一番古かったり、金物屋の店舗として使用していた土間の一部が昔は和室だったとか、とても興味深かったです。
図面も何も残っていなかったボロボロの空き家だったこの建物に、こうして図面ができあがってくると、なんだかこの建物が戸籍をもらったみたいでうれしくなりました。

現在の課題は、「水回り」の場所。

あかり.netは、その内装設計も参加者でするため、現時点で水回りの場所を決めることができない。。
けれど、土台工事の時点で水回り工事もやっておかないと、後からやろうと思ったら余分に費用がかかってしまいます。

またまた頭を悩ませるのは、家の「排水処理方法」。

この地区は現在、浄化槽によって生活排水の処理を行っているのだけど、H28に豊田市の下水工事が完了し、各家庭に下水道が引かれる予定があります。現在、下水管がどこを通っているかをまず確認し、H28を見越して、下水管に繋がる排水管を新規ルートで床下に予め作っておき、H28から浄化槽はストップさせ、新規ルートを開通させるか?などなど。
ちなみに、千年持続学校でつくっているお家は、「バイオ処理」。
微生物による生活排水処理を行うためのタンクを微生物が繁殖しやすい温度に保ち設置する予定。

思っていたより建物の損傷もはげしいので課題は山積みだけど
家主さんのおばあちゃんもその息子さんも、あかり.netに賛同してくれていて
おばあちゃんが「一緒にがんばろー!」って言ってくれたのが、ホッとして、そしてなんとかなる気がしてきます。
それにしても家主さんのおばあちゃん、「一緒にがんばろー!」の口調がとってもポップな感じで、かわいかった。素敵。

打合せまで少し時間があったので足助のかじ屋さんでコーヒーを頂きました。
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足助のかじ屋さんは、夜はお酒と食事がメインだと思うのだけれど、20時過ぎてからの入店で、コーヒー1杯の注文でも、とってもあったかく接客してくださった。それだけじゃなくて、お茶菓子まで添えてくれました。
ホットコーヒー450円は、ホイップクリームもついてウインナーコーヒーになります♩
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